アンガーマネジメントは大人だけでなく、
子供向けのプログラムがあるんですね。
私、実はこそっとこの「キッズアンガーマネジメント」のお勉強をしていまして、
先日初めて講座を開いたのです!
講座、と言っても対面で1対1です。
小学1年生の男の子Hくん。
ママによると「怒るとそれはもう大変!」なくらいとのこと。
どんな子かな?とドキドキでしたが、
実際のHくんはとっても笑顔の素敵な明るい子でしたよ!
おこるときのルール
1.ひとをきずつけない
2.じぶんをきずつけない
3.ものをこわさない
この3つのルールをお約束できることを最終目標に、
風船を膨らませたり、絵を描いたり、チョコレートを食べながら
楽しくワークしていきます。
◎おこったときはどんなきもち?
◎おこったらからだはどんなふうになるかな?
◎どうやっておちつこう?
Hくんはノリノリでどんどんワークをこなして、
最後のまとめまできても
「まだやる~!」と(笑)
最後に「おこるときのルール言えるかな?」と聞くと・・・
ちゃんと言えました!H君すごいです!!
終始お母さんにも言い聞かせるように
「そうなんだって!」と言ってママの頭をポンポンする姿は
まるで彼女を諭している彼氏のようで微笑ましい(^^)ママ大好きが伝わります。
ママもすぐ怒るからね、と暴露されたママ、苦笑してました(^_^;)
次の日お母さんから感想を頂きました。
「あの後Hから『ママ、これだよ』と胸とトントンするのを何回か言われました。
ちょっとびっくりです。
3つの約束も今朝も言っていました。
お願いして良かったです。」
胸をトントンは落ち着くための仕草です。
これと3つのルールを理解してくれたH君には感謝感謝です!
子供はまだ習慣化された期間が短いため
大人より修正が早いかもしれませんね!
キッズアンガーマネジメントについてのお問い合せもお待ちしています!
info@miskanoma.com
ここからは私事ですが。
キッズアンガーマネジメントを学ぶにあたって、
子供を産むことができなかった私にはすごく戸惑いがありました。
「子供」という存在に慣れていないのでぶっちゃけ子供が怖い(^_^;)
反面、そのことに罪悪感みたいなものがずーっとありました。
今となってはあまり気にもしませんが、
「子育てしながら成長する」的なことにすごく引っ掛かるものがあって。
それって子育てしない人は成長しないってこと?!ってひねくれて考えて拗ねてみたり。
「女は子供を産んで何ぼだ」と言った元野球選手のゆで卵大好きなタレントBが大っ嫌いでした(笑)
そんな私の苦手意識を(半ば強引に(笑))少しずつこじ開けてくれたのは
行きつけのお蕎麦屋さんの4人の子供たち。
溺愛の大将といつも笑顔の女将さんに愛されてのびのびと元気な仲良し兄弟です。
まだまだ今でも恐る恐るの面がありますが、子供たちに仲良く接してもらって、
親にはなれなかったけど何かできることあるかな?と考えたのです。
これからの時代、親の目が行き届かない情報がたくさん入ってきます。
そしてすべてがスピード化、あっという間です。
だからこそ周りの大人だけでなく、
子供自身でも冷静に、自分の気持ちに気付くことができ、感情的にならずに
対応できる心を育てていかなければいけないのかなと。
もちろん子供っぽさも大事です。
泣いたりわめいたりダダこねたりも必要かと思います。
それをしてしまったら、そうしてしまった自分に気付く、
そうしてしまった自分を責めずに感情を感じきる。
その積み重ねが成長なんだと思います。
そのためにアンガーマネジメントが一役かってくれると思って
活動しようと思った次第です。
あ~私も子供の時に気付きたかったかな~。
今まで怒って傷付けてしまったすべての人に
謝りたい気分です・・・m(__)m
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