ちょっと前から騒がれている日大アメフト問題。
アメフトだけじゃなく日大全体の問題にまで波及しましたね。
それはそれで良かったのかもしれませんが。
もともとの発端はというと
監督(コーチ):「潰してこい」と言った
選手:「ケガさせてこい」と言われた
と完全にミスコミュニケーションしちゃってますね。
選手からしたら監督は雲の上の存在でとってもえらくて逆らえない。
でも普段からお互いが社会的地位云々ではなく人として対等に双方のコミュニケーションが取れていて、
お互いの信頼関係が成り立っていたらどうたったんでしょうか。
監督(コーチ):「潰してこい」
選手:「潰せ、とはどういうことですか?ケガをさせてこいということですか?私は相手にわざとケガをさせるなんてできません!ただ自分の力を思い切って出してこようと思います」
監督(コーチ):「そうか、そうだな。お前を信頼しているぞ」
選手:「はい!監督の期待に応えられるように頑張ります!」
となるんではなかったかな~と思います。
選手にしてみれば言いづらいわけですよ、監督怖いから。
高圧的で不機嫌で、聞いてもらえないから。
どういうことですか?って聞けない、だからこう言われたと思ってやりました、ってなる。
これは会社の上司と部下にも言えることですね。
偉そうな高圧的な上司には言えないわけです、何かと。
わからないことがあっても聞くに聞けない。
ただの報告でさえ憂鬱になるわけです。
今日の機嫌はどうかな~・・・はぁ・・・って。
で、なるべく話さなくていいように自分で想像して勝手に思い込む。
わかってくれてるよなって。
そうやってコミュニケーションを極力避けるようになるんです。
でももしここで部下が主体性を発揮して自らが動き、どうやったら上司とwin-winになれるか、
と考えることができる有能な部下だったら話は違ってきますけどね。
上司にしてみれば何で言わないんだ!ってなるけど、
言いづらくしているのはたいてい自分自身です。
高圧的に「こうに決まってる!」とか「常識で考えろ!」とか
「いつもそうだな!」という言い方をされたり、
完全に見下されてるってわかってて不機嫌ぶつけてくる上司となんて
わざわざコミュニケーションとりたくないですもん。
そこからミスコミュニケーションが生まれるんですね。
で、ますますぎくしゃくは加速して、
「信頼できない上司」と
「使えない部下」ができあがります。
報連相して有能な部下になって欲しければ、普段から見下すことなく、
お互いの信頼残高を増やせばよいのです。
言い方ひとつで相手の反応が変わるのですから、
決めつけないで聞いてみる。そこを少し注意すればいい。
どうしても衝突が避けられない場合はきちんと衝突して、
感情的にならずに根気よく話し合いを続けてみる。
どちらが正しいとか、起きてしまったことにダメ出しして責め合うのは時間の無駄。
これからどうするか、未来思考、目的思考で建設的に話し合う。
それでもダメな場合はまた別の方法を考えればよいのです。
人として対等に、見下すことなく敬意をもって接していれば、
コミュニケーションもスムーズにいく。
家族も友達も、YOUメッセージ(あなたが○○しなさいよ!)でなく
Iメッセージ(こうしてもらうと嬉しい)で伝えれば、
もっとうまくコミュニケーションできるのにね。
まぁどうしても合わない人はいますよ、いますけどね。
それでも相手のせいにばかりして被害者意識から抜け出せないと成長はないんですよね。
わかっちゃいるけど・・・なかなか難しい(~_~;)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ネガポジ統合セッション
今だけの特別価格で提供中⇒こちら
7月の受付開始します!
現在空いている日時は
7/3(火) 20時~
7/4(水) 20時~
7/9(月) 20時~
7/10(火) 20時~
7/11(水) 20時~
7/17(火) 20時~
7/18(水) 20時~
7/24(火) 20時~
7/25(水) 20時~
7/30(月) 20時~
7/31(火) 20時~
です。
土日は不定期です。お問い合せください。
ご予約はこちら
またはFacebookメッセンジャー
またはinfo★miskanoma.com(★→@)
で受付しております。
お問い合せもお気軽に!
コメント